【Spark別注】AlphaTauri AT03 No.22 Scuderia AlphaTauri Japanese GP 2022 Yuki Tsunoda
今回紹介するのは『スパーク』から発売された鈴鹿別注日本GP仕様、角田裕毅がF1 2年目の『AlphaTauri AT03』をご紹介します。
待望の初凱旋となった記念モデル
2021年にアルファタウリからF1デビューした角田裕毅。
初年度はマシンパフォーマンスはあるものの安定感に悩まされた苦しい1年となりましたが、契約は翌年まで延長。
そして今回は本人自身勝負の年となる、2022年シーズンのお話しへ。
チームメイトは昨年と同じくピエール・ガスリー。
開幕戦バーレーンGPでは2年連続入賞と良い流れでスタートしましたが、それも序盤戦まで。
シーズン中盤戦では入賞できないマシンパフォーマンスに苦しめられ昨年ほどの速さも無くなりました。
しかし、チームメイトのガスリーと比較すると1発の速さやレースペースでも昨年までの差は無く大きく成長していました。
ランキングはガスリーに敗北したもののチーム戦略などのミスで低迷が多かった印象です。
そして今回のモデルとなった日本GPのお話。
週末は土曜日を除き雨となり予選のみドライコンディションに。
FPでは1週前のシンガポールGPで導入(確かガスリーのみ)された新フロントウィングを選択。
予選はQ2落ちとなってしまいましたがガスリーより上位に食い込む速さを見せました。
決勝では大雨のウェットレースに。
赤旗で中断し再開約1時間のレースで早めのタイヤ交換戦略がはまりポイント圏内走行。
しかし上位パフォーマンスのあるメルセデスなどにオーバーテイクされ最終的にはタイヤに苦しみもう1度タイヤ交換。
結果としてはポイント圏外でフィニッシュしたものの低パフォーマンスのマシンで初日本GP完走は良かったと思います。
その後はアメリカGPで久々の謎のチームメイト争いをしたにも関わらずポイント獲得。
その後は2人ともポイント圏外に終わりランキングも大きく低迷しました。
日本GPの際にガスリーがアルピーヌに移籍を決め、翌年から複数のカテゴリーでチャンピオン経験のあるニック・デ・フリースが加わることに。
この頃はどちらがエースになるのかと話題になりましたがそのお話はまたの機会に…
本題のミニカーへ。
今回は通常品ではなく鈴鹿特注品となる記念すべきモデルです。
販売も受注生産なので一般発売しないモデルとなります。
ラインナップは1/43に関してはレッドブルとアルファタウリ計4台、そして今回は1/18も設定され角田裕毅とマックス・フェルスタッペンの計2台。
前回もお話ししましたがカラーがどちらかというとミニチャンプスの方が再現度が高い印象です。
しかし値段差が大きくミニチャンプスは2万円近くするので悩みどころではあります・
フロント部分に関してはウィングは歪みありません。
若干ノーズが捻じれてますが修正できそうではあります。
デカールに関しては問題ありません。
今回は日本GP特別ヘルメット仕様になっています。
確か一般からのデザイン応募だったと思うのですがすごく綺麗なデザインだと思います。
今回はレース中はウェットコンディションだった為インターミディエイト装着です。
溝などの再現度もさすがといったところです。
リアウィングもガスリーと角田君は仕様違いで実際このモデルも再現されています。
サイドには日本GPから再び”HONDA”の文字が復活。
シンガポールGPまではHRCで日本GP以降現在までこの仕様となっています。
やはりこのロゴがあるかないかの差は大きく感じますね。
今回はこれにて以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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