【LookSmart】 Ferrari SF21 British GP 2021 #55 Carlos Sainz 

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【LookSmart】 Ferrari SF21 British GP 2021 #55 Carlos Sainz 1/43

今回紹介するのは『Look Smart』のモデルカー、カルロス・サインツがフェラーリ移籍初年度のマシン『SF21』をご紹介します。

フェラーリ大不振からの復活へ

話はこのモデルの前年度へ。
2020年はマクラーレン在籍2年目、契約延長の話題が上がっていたが新型コロナウイルスにより保留。
シーズン開幕が延期されている間にフェラーリに在籍していたセバスチャン・ベッテルが離脱を発表、間も無くしてサインツの来季フェラーリ入りが発表されました。
しかし、2020年度のフェラーリ『SF1000』は予選ではQ2敗退も多く、決勝ではポイント圏内がやっとで棚ぼたで表彰台獲得が精一杯という大不振へ…
その結果コンストラクターズランキングも6位と大きく低迷し、サインツの移籍は失敗なのではと思われました。
そしてフェラーリ移籍初年度の2021年シーズンへ。

チームメイトはシャルル・ルクレール
シーズン開幕してみると、去年と比較しで常にポイント獲得し、サインツに関してはシーズン4度の表彰台。
勝利こそなかったもののサインツの22戦20戦入賞の安定感、結果としてはドライバーズランキングもルクレールを上回る5位を記録しました。

ただ、この年に関してはメルセデス対レッドブル2強の戦いになり、パフォーマンスに関してもどちらかというとマクラーレンとの戦いになりましたね。
最終的にはコンストラクターズランキングは3位に返り咲きました。
1発の速さはルクレール、レースの安定感はサインツといった印象です。
ルクレールに関してはモナコGPとアゼルバイジャンGPでポールポジションを獲得しました。(どちらもQ3ラストで赤旗なので実際獲得していたかは微妙)

さて、ここからはモデルカーのお話へ。
ここ数年のフェラーリのF1モデルカーを購入するなら主に3つのメーカーになります。
まずはお手頃価格の『ブラゴ』、中間価格帯の『ルックスマート』、そして最高級の『BBR』といった感じになります。
今回紹介するのはその中間帯のルックスマートになります。
国内ではスパークが取り扱いしています。(BBRはミニチャンプス)

値段としては1万円真ん中辺りで、BBRは3万円超えと値段帯が結構違います。
そこまで1/43に諭吉を何枚も出せないのでルックスマートで我慢。
それでも造りはいいと思います。

ただ、私が引いた個体はリアウィングが大きく歪んでおります…
この値段帯でここまでのハズレは今のところないですね。

ただしある程度の修正は簡単にできました。
TwitterのFFの方にドライヤーで温めて修正できることを初めて知って、チャレンジした割にはいい感じです。

実は撮影するときにフロントウィングと台座の間にクッション材がこの年代のモデルまでは付いてくるのですが、それを外した際にフロントウィング破損させてしまいました。
プラモデル等で使用する接着剤で修復しましたがまた外れそうな気も…
フロントウィング自体は若干高めな気がしますね。
塗装面やデカールに関しては文句なしです。

この年のスポンサーに『MISSION WINNOW』が付くのですが使えない国も多く、今回のイギリスGP仕様もロゴ無しです。
SF1000の時もそうでしたが、やはりロゴがないと空白の部分が目立ち寂しいですよね。

ホイールも細かく再現されています。
タイヤのラインは若干太い気はしますが…(スパーク系は太め)

コックピットも頑張って再現されてますね。
ヘルメットもサイズがサイズなので少し粗いですが作り込まれてます。
レーシングスーツはおもちゃっぽいですが(笑)
HALO部分のカーボンもよく再現されています。

パッケージもスパークのものと違いしっかりとした箱に入っています。
この辺りはさすが値段帯っていう感じですね。

プレートもある辺りさすがと言ったところです。
最近ではこのモデルも簡単には手に入らないかもしれませんが、コスパ含めてもおすすめできる1台になっています。

今回はこれにて以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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