【DeAGOSTINI】 BIG SCALE Formula1 Mercedes-AMG F1 W11 EQ Performance -2020

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【DeAGOSTINI】 BIG SCALE Formula1 Mercedes-AMG F1 W11 EQ Performance -2020

今回紹介するのは『隔週刊ビッグスケールF1コレクション』第19号、ルイス・ハミルトンの『W11 EQ Performance』をご紹介します。

7度のタイトル、メルセデス歴代最強マシン

2013年にマクラーレンからメルセデスへ移籍したハミルトン。
2012年シーズンをもって引退したミハエル・シューマッハの後任として2023年現在まで継続して在籍。
PU時代になりメルセデスは黄金期を築き8度のコンストラクターズタイトルを獲得する事になります。
そして今回はメルセデスの中でもトップ3に入るほどの傑作マシンである2020年シーズンのお話しへ。

チームメイトは2017年から継続してバルテリ・ボッタス
この年はプレシーズンテストから『DAS(Dual Axis Steering、二重軸ステアリング)』を搭載、そして開幕戦ではシルバーアローからブラックアローに転換話題になりました。
シーズン開幕すると予選から圧倒的速さを見せつけポールポジションが定位置に。
コースによっては3番手に約1秒の差を付ける異次元のマシンになり決勝でも速さを見せ常に表彰台を独占しました。
第3戦イギリスGPではタイヤ摩耗に苦しみメルセデス2台とも終盤にパンク、しかし圧倒的リードでハミルトンは最終LAPでパンクしながら3輪で優勝。(2番手のフェルスタッペンは直前にピットに入り僅かの差で優勝を逃しました。)

後半戦も勢いを落とさず怒涛の優勝、イタリアGPでは予選モードを禁止にしたのにも関わらずフロントロー独占。
後半戦のイタリアGPとハミルトン欠場でウィリアムズのジョージ・ラッセルが代打を務めたレースのみ2台とも表彰台には登れなかった。(チームのミスなどが主な原因)
ポールポジションもトルコGPと最終戦アブダビGP以外は獲得、圧倒以外の言葉がありません。


結果としてこの年がダブルタイトル獲得ラストイヤーとなります。
翌年は戦闘力を増したレッドブルのマックス・フェルスタッペンとハミルトンの一騎討ちになり、最終戦同ポイントで迎え最終LAPでハミルトンが抜かれ敗北しドライバーズ・タイトルを逃す事になりました。
翌年の大幅なレギュレーション変更によりメルセデスは失速、優勝からも遠退き現在に至ります。

本題のミニカーへ。
塗装に関してブラックの艶ありなので汚れや傷は目立ちやすいカラーですが思っていたより傷は少ないです。
そして今回はスペインGP仕様となっております。(何が特別とかはなさそうですが一応作戦勝ちしたレースですね)

フロント部分に関してはノーズとウィング共に歪みは少ない個体です。
しかし左側の翼端番が大きく傾いているのがBADポイントです。
右側は大丈夫です。

リアウィングも若干歪みあります。
この年代のマシンは結構歪みあるのは仕方がないのですかね?昔のマシンと違って複雑なのもありますが…
そしてこのエンジンカウルの模様、W10から継承され今でも少しだけあります。
車体本体のカラーがブラックなのでめちゃくちゃ目立ちますね。

コックピット辺りも再現。
ステアリングも簡易的ではありますがいい感じです。
シートベルトもタンポで再現されています。

タイヤはミディアムタイヤ仕様でホイールはOZホイール。
やはりこのペトロナスカラーが映えますね。

今回はこれにて以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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