【Minichamps】Mclaren MCL35M Lando Norris – Bahrain GP 2021
今回紹介するのは『ミニチャンプス』のランド・ノリスがマクラーレン3年目の『Mclaren MCL35M』をご紹介します。
目指すは初優勝
2019年にF1へステップアップし、初の所属チームはマクラーレン。
2020年にはマクラーレンの戦闘力もUPした事により初の3位表彰台を獲得するなど期待の若手というイメージでした。
そしてこの年にフェラーリの失速もありカルロス・サインツと共にコンストラクターズランキング3位を獲得する。
そして今回はその翌年、2021年シーズンのお話しへ。
この年はレギュレーションで前年型シャーシを使用する事により『MCL35M』に。
しかしこの年はチームにとっては大きな変化があり、サインツがフェラーリへ移籍した事により代わりにベテランのダニエル・リカルドがルノーから移籍。
そして2018年から使用してきたルノーPUからメルセデスPUに変更など大きな変化がありました。
そしてマシンの戦闘力も再び中団トップ争いへ…
戦績に関してはほぼ全てにおいてリカルドに対してノリスの方が好成績という流れに。
予選では時折レッドブルやメルセデスとほぼ互角の戦いやレースでも調子が良ければメルセデスとの戦いなど、優勝も近いレースがありました。
記憶に残るものだとオーストリアGP・ベルギーGP・ロシアGPです。
オーストリアGPに関しては表彰台争いのメルセデスに加わったノリス、あのハミルトンが無線で褒め称えるほどクリーンな熱いバトルをしてましたね。
ベルギーGPでは決勝は雨と霧により赤旗中止になりましたがその前日の雨の予選、Q2までトップタイムで通過したもののQ3最初のアタックでクラッシュにより大破。
もし好タイムを残していたらポールポジションもあり得たかもしれませんね。
そしてロシアGP、予選ではウェットからドライのコンディションで初ポールポジション獲得。
レースでもレース大半をトップ維持し再びハミルトンとの一騎打ちへ…
最後の最後に雨が降りタイヤ戦略により敗北しましたが、失敗しなければ優勝はほぼ確実かと思いました。
結局シーズン通しては最高順位はイタリアGPでのマクラーレン1-2によりリカルドが上回ったものの、ドライバーズランキングではノリスが圧倒、表彰台4回でポイントを逃したのはリタイアしたハンガリーGPと予選でリタイアしたベルギーGPのみという好成績。
コンストラクターズランキングではフェラーリに敗北し4位だったものの素晴らしいシーズンだったと思います。
その後、ノリスは2025年末までマクラーレンで契約しましたがリカルドは成績低迷により2022シーズンをもってシート喪失という結果へ…
本題のミニカーへ。
初めてミニチャンプスのモデルを購入したのですが流石と言った造りです。
塗装に関しても文句なし、デカールの欠けや歪みもありません。
フロント部分に関しては塗り分けもしっかり綺麗に再現されています。
フロントウィングは歪みもありません。
残念ながらVELOのロゴがないので本来入る部分は空白になっています。(確かスパークのバーレーンGP仕様は別で付属してた気がします)
リアウィング付近も歪み無し、塗り分けも良くオレンジのマット感も凄くいい感じに再現されています。
タイヤの使用感もいい感じに再現されています。
コックピット辺りもしっかりと再現。
ステアリングも流用などなく再現されいて好印象です。
ドライバーのヘルメットもサイズの割に細かい感じです。
バージボード付近はアルミテープまみれです(笑)
スパークも同じ仕様なのでおそらくそうだったのでしょう。(主はそこまで覚えておりません)
この年はモナコではガルフカラー、最終戦はVuseとのスペシャルカラーなどここ2年はスペシャルカラーが多いマクラーレン。2023年も楽しみです。
今回はこれにて以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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