【DeAGOSTINI】 BIG SCALE Formula1Ferrari SF70H Sebastian Vettel -2017
今回紹介するのは『隔週刊ビッグスケールF1コレクション』第10号、セバスチャン・ベッテルの『SF70H』をご紹介します。
狙うは王座、しかし高い壁
2015年にレッドブルから移籍した、ベッテル。
時代もPUへ移り変わりメルセデスが独走の時代。
2016年はメルセデスに刃が立たなく未勝利に終わりコンストラクターズ・ランキングでも3位へ後退。
そして今回はその翌年、2017年シーズンのお話しへ。
2017年シーズンは開幕からメルセデスのルイス・ハミルトン対ベッテルの戦いへ。
開幕数戦は交互に勝利する熱い戦いを見せ、フェラーリの好調も見せた。
第6戦のモナコGPでは16年ぶりフェラーリが勝利し7年ぶりの1-2フィニッシュの結果を残しました。
前半戦に関してはハミルトンを抑えポイントリーダーに輝きました。
しかし、サマーブレイク後にはメルセデスが再び勢いを見せ、ハミルトン3連勝でポイントリーダーを譲る展開へ。
そしてシンガポールGPと日本GPでリタイアしてしまった影響が大きく、メキシコGPでハミルトンのドライバーズ・タイトルが決定することに。
翌年も2017年と同様、ハミルトン対ベッテルのチャンピオン争いになります。
結果としては翌年もハミルトンに取られてしまいますがこの2017年が1番の接戦だったかなとは思います。
2017年のレースで代表するのがアゼルバイジャンGP。
セーフティーカー先導中にベッテルがハミルトンに追突、ベッテルは故意の減速と思い込みハミルトンに並びかけ再び接触。
その後ベッテルは10秒のストップ&ゴー・ペナルティを受ける羽目に。
後にベッテルはハミルトンに謝罪し無事解決。
アストンマーティンに移ってからのベッテルはこのような感情はあまり見せませんでしたよね。
本題のミニカーへ。
塗装に関しては艶あり時代で光沢感も非常に綺麗です。
特にムラもない感じです。
フロント部分に関してはデカールもしっかり再現されています。
ウイングはこの時代複雑な形状としていますがしっかり再現され塗り分けもさています。
ノーズからウィングにかけても歪みもなくいい個体だと思います。
リアウィング付近も歪み無し。
この年はシャークフィンが復活し、フェラーリにはTウィングも装着しています。
シャークフィンに関しては好み分かれそうですが結局翌年廃止されたということは…
コックピット辺りも再現。
この翌年からはコックピット保護システムの『Halo』を導入。
初めは不人気でしたが今では無いと違和感しかないですし、これによって救われた命がある事は忘れてはいけませんね。
この当時のタイヤは確か紫やオレンジがある時代で、黄色はソフトタイヤでした。
正直ここ数年は3色しかありませんが、サーキットによってコンパウンドが変わるのでややこしいですよね。
カラバリも豊富なこの頃に戻って欲しい感はあります。
今回はこれにて以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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