【DeAGOSTINI】 BIG SCALE Formula 1 McLaren MP4/4 AYRTON SENNA BRITISH GRAND PRIX 1988
書店等でよく目にする『DeAGOSTIN』
初回がお買い求めやすい金額でお馴染みのアレです。今回紹介するモデルはDeAGOSTINIから2022年1月に始まったシリーズ『隔週刊ビッグスケールF1コレクション』の創刊号をご紹介します。
このシリーズは1/24、プラモデルサイズになっています。
ちなみにお値段は初回が¥1,990(税込)、第3号からは¥4,490(税込)です。(2023/02/03時点)
創刊号は誰もが知るあの伝説のマシン。『McLaren MP4/4』
伝説の16戦15勝
時代はホンダ第2期黄金期、そして1983年にF1にターボエンジンで復帰しました。
そしてホンダエンジンを搭載した1986年にコンストラクターズタイトル獲得、1987年にはコンストラクターズタイトルに加えドライバーズタイトルもネルソン・ピケが獲得しダブルタイトルへ。
翌年1988年には昨年に引き続きロータス、そしてこの年から供給先をウィリアムズからマクラーレンへ変更。
そして1988年限りでターボエンジン最終年となり翌年からは3.5L自然吸気エンジンへレギュレーション変更。しかも最終年はパワー規制でブースト圧4バール→2.5バール、燃料制限も195L→150Lへ変更。
しかしホンダは低燃費技術により難題をクリア。最強エンジンへ…
1988年のマクラーレンはアイルトン・セナ&アラン・プロストコンビに。
セナ8勝、プロスト7勝のマクラーレン圧勝状態。
惜しくもイタリアGPではフェラーリのゲルハルト・ベルガーに勝利を取られてしまいましたが歴代でもNo.1とも言える最強マシンであったことは間違いありません。
総獲得ポイントはプロストの方が上位でしたが当時の有効ポイント制によりセナが自身初のワールドチャンピオンを獲得しました。
翌年もこのコンビで継続、セナプロ対決が激しい時代になりましたがそのお話はまたの機会に…
今回のモデルカーはイギリスGP仕様となっております。
このシリーズはあまり〇〇GP仕様などは記載ないのですがこのモデルは記載あり。
タイヤはレインタイヤを装着。実車ではバーコード仕様でしたが、再現されていません。
この時代のマシンはタバコロゴが無いとすごく寂しいのでやはりデカールは欲しいですよね。
このシリーズ、個体差が激しいので購入の際は要注意です。
購入したモデルはフロントウィングが少し歪んでいます。
リアウィングも少し歪んでいますね。
コックピットは値段帯の割には頑張って再現されていると思います。
シートベルトも再現されておりステアリング付近も細かく塗装されています。
サイド辺り、塗装は悪くないのですが細かいところのバリが気になりますね。
値段が値段なのであまり大きな声では言えませんが…
このシリーズ、もう既に29号まで発売されています。昨年発売されたものは公式サイトやAmazon等のサイトでも在庫はありますが、昨年の終わり辺りから生産数を絞ったのか在庫切れもちらほらあります。
気になるモデルがある方はお早めに。
今回はこれにて以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント