【DeAGOSTINI】 BIG SCALE Formula1 Ferrari SF90 Charles Leclerc -2019
今回紹介するのは『隔週刊ビッグスケールF1コレクション』第16号、シャルル・ルクレールの『SF90 』をご紹介します。
キャリア2年目にしてフェラーリへ移籍
2018年にザウバーからF1デビューを果たしたルクレール。
2017年にF2に昇格、シーズン7勝とポールポジション8回という圧倒的な強さで翌年にF1昇格し、2年目には念願のフェラーリへ加入する事になります。
そして今回は移籍初年度の2019年シーズンのお話しへ。
チームメイトは4度のワールドチャンピオン、セバスチャン・ベッテル。
ベッテルはPU時代黄金期のメルセデス、ルイス・ハミルトンとタイトル争いをするほどの腕前。
この年も前年同様フェラーリがタイトル争いをすると思われていましたが、開幕するとメルセデス同士の戦いでフェラーリは表彰台争いにとどまる展開に。
第2戦バーレーンGPでは早くもルクレールが予選ポールポジションを獲得しフェラーリがフロントローを独占。
レースでは1-2でフェラーリが走行していましたがベッテルはハミルトンとの戦いで単独スピンで後退、全体を通してトップを走行していたルクレールは終盤PUトラブルにより失速しなんとか3位表彰台。
その後も戦略面でミスを犯し未勝利のまま前半シーズンを終える事になります。
そしてシーズン後半戦に入ると第13戦ベルギーGPにてルクレールがポールポジションを獲得。2番手のベッテルに対して0.7秒差という圧倒的速さを見せつけました。
そして決勝ではポール・トゥ・ウィンでキャリア初の優勝、この勝利は決勝前日のF2で他界した親友アントワーヌ・ユベールに捧げました。
第14戦イタリアGPでもルクレールがポール・トゥ・ウィンで2連勝、第15戦シンガポールGPにてベッテルも今季初優勝し3連勝する速さをみせました。
しかしその後は戦略ミスやドライバー管理等で再び失速、フェラーリのPUレギュレーション違反疑惑(結果はグレーゾーン)などにより勝利は途絶えることに…
第19戦ブラジルGPでは同士討ちにより両者リタイアなど散々な結果に終えてしまいコンストラクターズランキングでは2位、ドライバーズランキングではルクレールが4位、ベッテルが5位という結果に。
翌年もこの2人でシーズンを戦うことになりましたが、この年のSF1000の戦闘力が大幅に低下した事により悪夢のシーズンが開幕する事になります。
本題のミニカーへ。
塗装に関してこの年のモデルから非光沢により艶あり時に見られる傷等はありません。
ムラも比較的に少ない個体です。
フロント部分に関してはノーズとウィング共に歪みはなくいい個体です。
しかし残念ながらこの個体、不良品でサスペンション部分が大きく破損し真正面から見ると大きく壊れています…
返品するのも面倒で結局放置しています…
リアウィングは若干歪みあり、修正できそうですがこちらも放置。
このモデルは『Mission Winnow』が入っていないラウンドの仕様となっているのでチーム創設90周年の記念として『90Years』が入っています。(個人的にはMission Winnow方が好きです)
コックピット辺りも再現。
ステアリングも雰囲気は捉えています。
シートベルトもタンポで再現されています。
タイヤはソフトタイヤ仕様でホイールはOZホイール。
ナットは左右でカラーが違います、反対側はブルーでこの辺りもこのモデルを購入して初めて知りました。
全体的に造りが良かったのですが、不良品を引いてしまったのがとても残念な1台です。
ちなみに余談として、このシリーズの雑誌には『偉大なるチャンピオン』というコーナーがあるのですが…せめて1度は獲って欲しいです(笑)
今回はこれにて以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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